出典:国土地理院

御祭神の思金神についてお話しします。
高皇産霊尊の子孫で、生みの親が高御産巣日神です。ご神徳と得意分野は、

  • 知恵の神
  • 研究者に強い神徳がある
  • 士業に強い神徳がある
  • 発想・計略・アイディア・ひらめき
ですよ。月山神社出羽神社湯殿山神社などにてお祀りされていますね。
詳細は地図にも示していますし、ページをスクロールして見てみて下さいね!
ちなみにこの枠は左下の▼で非表示にできますよ。

瀬織津姫の
りっちゃん
高皇産霊尊の子孫

おもいかねのかみ

思兼神

Omoikane-no-Kami

古事記に於ける名前の表記

常世思金神とこよおもいかねのかみ思金神おもいかねのかみ

日本書紀に於ける名前の表記

思兼神おもいかねのかみ

上記以外の文献または由緒書き等に於ける名前の表記

八意思兼命やこころおもいかねのみこと八意思兼神やこころおもいかねのかみ八意思金命やこころおもいかねのみこと八意思金大神やこころおもいかねのおおかみ八意思金神やこころおもいかねのかみ天八意命あめのやこころのみこと天八意思兼命あめのやこころおもいかねのみこと天思兼命あめのおもいかねのみこと天思兼大神あめのおもいかねのおおかみ思兼命おもいかねのみことetc...

系譜
概要

日本神話において知恵と策略を司る重要な神である。その名は「=多くの」、「こころ=心」、「思兼おもいかね=思慮を兼ねる」を意味し、多くの人々の知恵を集約し、最善の策を練ることができる神であることを示している。特に、天照大御神あまてらすおおみかみ天岩戸あまのいわとに隠れた際、神々が途方に暮れる中で、思金神がその知恵を振るい、天照大御神を岩戸から誘い出すための計略を考案した活躍が有名である。

思金神は、高御産巣日神たかみむすひのかみの子であり、天照大御神の孫である瓊々杵尊ににぎのみこと天孫降臨てんそんこうりんに際しては、五伴緒いつとものおの一柱として付き従った。

また、思金の文字から曲尺かねじゃくが連想され、建築前に行われる手斧初の儀式の主神としても信仰されている。これは、建前にかかる初の日に正面を南向きにして頭柱を立て、柱の正面に天思兼命と書き、右左にそれぞれ建築の神である手置帆負神・彦狭知命の名を書き、さらに裏面に年月日・建主名を墨書するという儀式のことを指す。

さらに詳しく・・・

【思金神と天岩戸伝説】

天岩戸伝説あまのいわとでんせつにおける思金神おもいかねのかみの活躍は、その名の通り、知恵と策謀をもって神々の窮地を救った点にある。弟神である素戔嗚尊すさのおのみことの度重なる乱暴な振る舞いに怒り、岩屋に引きこもった天照大御神あまてらすおおみかみによって、高天原たかまがはら葦原中國あしはらのなかつくにも暗闇に包まれ、あらゆるわざわいが生じた。困り果てた八百萬やおよろずの神々が天安河原あまのやすのかわらに集まり、この未曾有の事態をどう解決すべきか神議かみはかりを行った際、思金神は中心となって、天照大御神を岩屋から誘い出すための巧みな計略を考案したのである。

思金神が考案した作戦は、単に天照大御神に謝罪するのではなく、神々の賑わいを演出して、天照大御神の好奇心を刺激するというものであった。まず、堅い岩石を集めて天安河原に「常世長鳴鳥とこよのながなきどり」を並べて鳴かせ、天宇受売命あめのうずめのみことに胸をさらけ出して踊らせた。また、天児屋命あめこやねのみこと太玉命ふとだまのみことには祝詞のりとを唱えさせ、神々が一斉に笑うことで騒ぎを起こした。これにより、外の騒がしさを不審に思った天照大御神が岩戸を少し開けたとき、その前に八咫鏡やたのかがみを差し出して、より優れた神が降臨したと思わせることで、誘い出すことに成功したのである。

この一連の策は、思金神の綿密な計画に基づいていた。それぞれの神の能力を活かし、心理的な駆け引きを用いることで、最強の神である天照大御神の行動を誘導するという、まさに知恵の神ならではの活躍であった。

神徳・得意分野

神話や伝承に基づき、個人的な解釈を含みます。

  • 知恵の神
  • 研究者に強い神徳がある
  • 士業に強い神徳がある
  • 発想・計略・アイディア・ひらめき

思金神」 を祀る神社は 34社です。
主祭神・相殿神・配祀神・合祀神などとして祀られている神社を表示しています。

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  • 宗派・祭神・神札に関しては、 「境内設置の由緒書き」「現地での目視確認」「公式ウェブサイトでの記載」または「各都道府県の神社庁ウェブサイト」のいずれかにて確認できなかった場合は、 慣例的に容易に予測や推定可能な場合であっても原則的に「不明」としています。しかしながら、神社名から推察される祭神名を括弧書きで表示している場合もあります。
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