出典:国土地理院

御祭神の天日鷲神についてお話しします。
高天原の神で、父は天手力男命です。ご神徳と得意分野は、

  • 鳥の神
  • 紡績業・織機業に強い神徳がある
  • 弓矢の職人に強い神徳がある
  • 商売繁盛・豊漁
ですよ。弓削神社などにてお祀りされていますね。
詳細は地図にも示していますし、ページをスクロールして見てみて下さいね!
ちなみにこの枠は左下の▼で非表示にできますよ。

瀬織津姫の
りっちゃん
高天原の神

あめのひわしのかみ

天日鷲神

Amenohiwashi-no-Kami

日本書紀に於ける名前の表記

天日鷲あめのひわし天日鷲神あめのひわしのかみ

古語拾遺に於ける名前の表記

天日鷲命あめのひわしのみこと日鷲命ひわしのみこと

新撰姓氏録抄に於ける名前の表記

天日和志命あめのひわしのみこと天比和志命あめのひわしのみこと

上記以外の文献または由緒書き等に於ける名前の表記

天乃日鷲命あめのひわしのみこと天之日鷲命あめのひわしのみこと天之日鷲翔命あめのひわしかけるやのみこと天日鷲翔矢命あめのひわしかけるやのみこと天毘和志可気流夜命あめのひわしかけるやのみこと忌部神いんべのかみ麻植神おえのかみetc...

系譜
概要

日本神話に登場する神であり、特に繊維業や織物、弓矢の製造に関わる技術をもたらした祖神として知られる。天岩戸あまのいわとの神隠れの際に、八百万の神々が天安河原あまのやすのかわらに集まった際、天日鷲神はコウゾを植えて麻をみ、織物を織って瑞衣みずごろもを献上したという伝承を持つ。『古語拾遺こごしゅうい』には、天太玉命あめのふとだまのみこととともに祭祀を司った忌部氏いんべしの祖神として記され、その功績が称えられている。

天日鷲神の神格は、鳥神、機織神、紡績神とされており、その名前の「鷲」の字が示すように、鳥と関連する神として崇められた。また、麻を栽培し織物を製作する技術を広めたことから、農耕や産業の神としての性格も持つ。その子孫とされる氏族は、阿波忌部あわいんべ安房忌部あわいんべなど、麻の生産地として知られる地域に存在する。

また、天日鷲神は、武具としての弓矢を製作する技術とも結びついている。これには、弓矢の材料である麻や、弓を作る技術が関連していると考えられる。

さらに、開運、開拓、商売繁昌の神としても信仰されており、十一月の酉の日に行われる酉の市とりのいちの起源にも深く関わっている。これは、日本武尊やまとたけるのみことが東征の際に、鷲神社に戦勝を祈願し、帰還後にそのお礼として社前の松に熊手をかけて奉納した日が酉の日であったことに由来するとされ、その神祭が現代に続く酉の市として知られている。

さらに詳しく・・・

【天日鷲神と酉の市】

天日鷲神への信仰と深く結びついた祭が、十一月の酉の日に行われる「酉の市」である。酉の市は、天日鷲神を祀る鷲神社や大鳥神社で、その年の収穫を祝うとともに、来る年の商売繁盛や開運招福を祈願する祭として全国各地で開かれている。

酉の市の由来には、天日鷲神とともに日本武尊やまとたけるのみことの伝承が関わっている。一般的に伝えられる話として、東征に向かった日本武尊が、鷲神社に戦勝を祈願し、無事勝利を収めた後の凱旋時に、そのお礼として社前の松の木に武具である熊手をかけて奉納した日が、十一月の酉の日であったとされる。これが、十一月の酉の日を神祭の日と定めた酉の市の始まりであり、やがてその祭礼日に市がたつようになった。この故事から、熊手は「福や運をかき集める」縁起物として、酉の市に欠かせないものとなったのである。

酉の市では、大小さまざまな縁起熊手が売られ、商売人や家内安全を願う人々で賑わう。熊手には、商売繁盛や開運を願う小判、招き猫、おかめなどの飾りがつけられている。買い手と売り手が威勢の良い手締めで取引を成立させる光景は、祭りの名物である。

神徳・得意分野

神話や伝承に基づき、個人的な解釈を含みます。

  • 鳥の神
  • 紡績業・織機業に強い神徳がある
  • 弓矢の職人に強い神徳がある
  • 商売繁盛・豊漁

天日鷲神」 を祀る神社は 29社です。
主祭神・相殿神・配祀神・合祀神などとして祀られている神社を表示しています。

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  • よく分からないものは「不明」と表記しています。
  • 宗派・祭神・神札に関しては、 「境内設置の由緒書き」「現地での目視確認」「公式ウェブサイトでの記載」または「各都道府県の神社庁ウェブサイト」のいずれかにて確認できなかった場合は、 慣例的に容易に予測や推定可能な場合であっても原則的に「不明」としています。しかしながら、神社名から推察される祭神名を括弧書きで表示している場合もあります。
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