出典:国土地理院
総本宮・総本社
鹿島神宮(茨城県 鹿島市)
概要
鹿島神社は、茨城県鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮を総本社として勧請された神社である。その分社は全国に約六百社あるとされ、特に関東地方や東北地方に多く分布している。
主祭神は武甕槌神であり、古事記や日本書紀の国譲り神話において、出雲の建御名方神を圧倒した最強の軍神として描かれている。このため、古くから大和朝廷による東国平定の拠点として重視され、藤原氏の氏神である奈良の春日大社へも勧請された経緯を持つ。
中世から近世にかけては、源頼朝た徳川家康ら歴代の武家政権から武運長久の神として篤い崇敬を受け、武士の勢力拡大とともに各地に分社が築かれた。また、武甕槌神は地震を引き起こす大ナマズを抑えつける「要石」の伝説でも知られており、地震除けや除災招福の守護神としての信仰も根強い。農村部においては、春先に悪霊や疫病を追い払う「鹿島流し」という行事が行われるなど、単なる軍神にとどまらず、地域を守る産土神としての性格も併せ持っている。
さらに、常陸國の一之宮である総本社の威光を背景に、香取神宮と並んで「鹿島・香取」と称され、東国武道の神聖な象徴としても仰がれてきた。このように鹿島神社は、強靭な武の力をもって国家や地域を安定させる平和の守護神として、今もなお多くの人々に親しまれている。
全国の主な神社
八幡神社・八幡社・白幡社
八坂神社・祇園社・天王社
八雲神社・須賀社・素鵞社
天満宮・天神社
弁財天・弁天社
住吉神社・住吉社
白山神社・白山社
神明社・皇大神宮・伊勢社
熊野神社・熊野社
杉山神社・杉山社
浅間神社・浅間社
第六天神社
日吉・日枝・山王神社
金刀比羅神社・琴平社
諏訪神社・諏訪社
月読神社・月読社
厳島神社・厳島社
御嶽神社・御嶽社
鹿島神社・鹿島社
香取神社・香取社
春日神社・春日社
秋葉神社・秋葉社
三峯神社・三峯社
古峯神社・古峯社
愛宕神社・愛宕社
猿田彦神社
淡島神社・粟島社
竈神社・荒神社
羽黒神社・出羽神社
三島神社・三島社
子ノ神社
雷電神社・雷電社
産泰神社
三吉神社
青麻神社
駒形神社
御鍬神社