出典:国土地理院
総本宮・総本社
鹿島神宮(茨城県 鹿島市)
概要
東北や関東地方を中心に約600社余りある神社で、多くは鹿島神宮から勧請されたタケミカヅチを祀っている。タケミカヅチは武神である。神格も武神であり、記紀に出てくる姿も武神そのものである。勇猛と言うよりは喧嘩早くて少々脳筋的なところがあるのかもしれない。そのことは、いくつかの社の様子を見てみると気づく。
まずは、出雲大社の摂社である因佐神社。ここに祀られるのはタケミカヅチである。その社から延長線を延ばすと出雲大社の本殿に行き当たる。つまり、本殿の中に幽閉されているオオクニヌシが不要な動きをしないよう常に睨みつけているような構図である。
次に、鹿島神宮の本殿である。実は鹿島神宮は北向きなのである。たいていの社は、太陽(=アマテラス)を迎え奉るために南向きか東向きとなっているが、鹿島神宮は北向き。その理由には諸説あるようだが、一つには平定した東北のまつろわぬ神々が暴れ出さないように監視するために北向きとなっている、という説がある。北を向いているからなのか、拝殿の奥には鏡がないことに気づく。しかしながら、聞くところによれば、奥の本殿の中に巨大な鏡があるらしい・・・
喧嘩早い武神のタケミカヅチを、インテリ武神のフツヌシが宥める事で、よいバランス関係を築いているのだろう。鹿島神宮と香取神宮は違う國の一之宮であるが、距離的にはとても近い。巷に坐す鹿島神社の近くにも香取神社が坐すことは実に多い。
全国の主な神社
鹿島天足別神社 鹿島神社 鹿島天足和気神社 鹿島御児神社 鹿島緒名太神社 鹿島神社 鹿島神社 鹿島神社 鹿島神社 鹿島神社 立鉾鹿島神社 鹿島神社 鹿島神社 鹿島神社 鹿島御子神社 鹿島神社 鹿島神社 鹿島古女子神社 鹿島神社 鹿島神宮 鹿島神社 鹿島神宮 鹿嶋神社 鹿島神社 鹿島三島神社 鹿嶋神社 鹿島神社 鹿島神社 鹿島神社 鹿島神社
大亀神社
経津主命
(宮城県 富谷市 )
武甕槌神
(宮城県 伊具郡丸森町 )
武甕槌神
(宮城県 亘理郡亘理町 )
武甕槌命
(宮城県 石巻市 )
武甕槌神
(宮城県 亘理郡亘理町 )
武甕槌神
(宮城県 仙台市 青葉区)
武甕槌命
(栃木県 芳賀郡益子町 )
武甕槌神
(神奈川県 横浜市 栄区)
白河鹿島神社
武甕槌命
(福島県 白河市 )
武甕槌神
(福島県 いわき市 )
武甕槌大神
(福島県 いわき市 )
武甕槌命
(福島県 福島市 )
武甕槌命
(福島県 福島市 )
武甕槌命
(福島県 福島県 )
天足別命
(福島県 南相馬市 )
武甕槌命
(福島県 伊達郡国見町 )
武甕槌神
(茨城県 土浦市 )
鹿島御子神
(茨城県 阿見町 )
建御雷之男神
(茨城県 土浦市 )
常陸國一之宮
武甕槌大神
(茨城県 鹿嶋市 )
武甕槌命
(茨城県 常陸太田市 )
奥宮
武甕槌大神荒魂
(茨城県 鹿嶋市 )
鹿島神社・明神さま
武甕槌命
(茨城県 結城郡八千代町 )
大久保鹿嶋神社
武甕槌命
(茨城県 日立市 )
鹿嶋三嶋神社・明神さん
武甕槌命
(茨城県 那珂市 )
助川鹿嶋神社
武甕槌神
(茨城県 日立市 )
武甕槌命
(茨城県 筑西市 )
鹿島さん
武甕槌命
(茨城県 東茨城郡城里町 )
武甕槌命
(茨城県 小美玉市 )
武甕槌命
(鹿児島県 薩摩川内市 下甑島)
稲荷神社・稲荷社
八幡神社・八幡社・白幡社
八坂神社・祇園社・天王社
八雲神社・須賀社・素鵞社
天満宮・天神社
弁財天・弁天社
住吉神社・住吉社
白山神社・白山社
神明社・皇大神宮・伊勢社
熊野神社・熊野社
杉山神社・杉山社
浅間神社・浅間社
第六天神社
日吉・日枝・山王神社
金刀比羅神社・琴平社
諏訪神社・諏訪社
月読神社・月読社
厳島神社・厳島社
御嶽神社・御嶽社
鹿島神社・鹿島社
香取神社・香取社
春日神社・春日社
秋葉神社・秋葉社
三峯神社・三峯社
古峯神社・古峯社
愛宕神社・愛宕社
猿田彦神社
淡島神社・粟島社
竈神社・荒神社
羽黒神社・出羽神社
三島神社・三島社
子ノ神社
雷電神社・雷電社
産泰神社
三吉神社
青麻神社
駒形神社