出典:国土地理院
あたごさん
総本宮・総本社
愛宕神社(京都府 京都市)
概要
総本社である京都の愛宕神社は、愛宕山を信仰の対象とする山岳信仰から始まった神社である。創建後まもなくして、愛宕山が修験道の場となり、山岳信仰と集合した。それが愛宕権現である。愛宕権現は、伊邪那美命を垂迹神として地蔵菩薩を本地仏とする。神仏分離令以降、仏教色は取り払われ、本殿に伊邪那美命を、若宮に火之迦具土神を祀っている。
愛宕神社という名前の神社は、北海道から沖縄まで分布し、約1,000社余を数える。その多くは、若宮に祭神である火之迦具土神を祀っていて、これが「愛宕神社は火防せの神」というイメージが強い理由である。修験道者による布教活動もあり、各地に「愛宕講」も組織されるようになった。
全国の主な神社
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