出典:国土地理院
総本宮・総本社
天台宗天龍寺(子の権現)(埼玉県飯能市)
概要
巷に坐す「子ノ神社」の元の信仰の姿は「子ノ権現」を祀る神仏習合の信仰であったと考えられる。現在、「子ノ権現」を称する飯能市の天龍寺は天台宗であり、武蔵野三十三観音霊場32番札所である。この子ノ権現は古くから足腰守護のとして南関東から東海地方を中心に信仰されてきた。しかし、明治期の廃仏毀釈・神仏分離のときにそれらの多くは子ノ権現社から子ノ神社に改組され、祭神を大己貴命に改めた。
大己貴命とした由来であるが、子(=干支のネズミ)が深く関係する。古事記に見える大己貴命の神話を要約すると次のようになる。
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