出典:国土地理院


如来(十三仏)

釈迦如来

しゃかにょらい

釈迦如来は、仏教の開祖であるゴータマ・シッダールタ(ごーたま・しっだーるた)が悟りを開いて仏(ぶつ)となった姿である。今から約2500年前、インド北部の小国で王子として生を受けたが、人間が避けられない苦しみである「生老病死」の四苦に衝撃を受け、29歳で出家する。6年間に及ぶ苦行の末、ついに菩提樹の下で瞑想に入り、あらゆる執着から離れた境地、すなわち悟りを開いた。この悟りを開いた存在を「仏陀(ぶっだ)」、あるいは釈迦族の聖者であることから「釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)」とも呼ぶ。釈迦如来の「如来」とは、悟りの境地に至り、真理に目覚めた者、という意味を持つ。

悟りを開いた釈迦は、生涯にわたって衆生を救済するため、その教えを説き続けた。その教えは「四諦(したい)」や「八正道(はっしょうどう)」といった根本的な真理から、あらゆる事象が相互に関連しあっているという「縁起(えんぎ)」の法則、そして「諸行無常(しょぎょうむじょう)」、「諸法無我(しょほうむが)」といった真理に至るまで多岐にわたる。説法活動は45年間続き、80歳でクシナガラにて入滅(にゅうめつ)した。

仏像としての釈迦如来は、髪が渦巻き状になった螺髪(らほつ)、額に輝く白毫(びゃくごう)、そして片方の肩を露わにした通肩(つうけん)の衣を身につけた姿で表現されることが多い。また、瞑想する姿、説法する姿、苦行する姿など、生涯の様々な場面を象った仏像も存在する。日本では、飛鳥時代に仏教が伝来して以来、多くの寺院で本尊として祀られてきた。


梵名

シャーキャ
शाक्य[śakya]

真言(小咒)

ナウマク サンマンダ ボダナン バク

像容

  • 一面二臂
  • 螺髪・肉髻
  • 半眼
  • 柔和相
  • 右手:施無畏印
  • 左手:与願印
  • 立姿または結跏趺坐

注記

二七日(14日目・13日後)

本尊とする主な寺院

主要な寺院の中には無いようです。


主な宗派

天台宗

真言宗

浄土宗

浄土真宗

日蓮宗

時宗

臨済宗

曹洞宗

法相宗

律宗

華厳宗




仏の一覧

十三仏

釈迦如来

文殊菩薩

普賢菩薩

地蔵菩薩

弥勒菩薩

薬師如来

観音菩薩

勢至菩薩

阿弥陀如来

阿閦如来

大日如来

虚空蔵菩薩



六観音

如意輪観音

十一面観音

馬頭観音

千手観音

聖観音

不空羂索観音

准胝観音



六地蔵

地持地蔵

陀羅尼地蔵

宝性地蔵

鶏亀地蔵

法性地蔵

法印地蔵



青面金剛

荼枳尼天

歓喜天

摩利支天

閻魔



実在した人物

役行者

秋葉三尺坊権現



その他

愛染明王




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