出典:国土地理院
御祭神の速瓶玉命についてお話しするのじゃ。
阿蘇十二明神で、父は健磐龍命、母は阿蘇比咩命じゃ。国造神社などにてお祀りされておるのじゃ。
詳細は地図にも示しておるし、ページをスクロールして見てみるのじゃ!
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速瓶玉命
速瓶玉神etc...
阿蘇十二明神、十一宮。
阿蘇神社の主祭神である健磐龍命の第一の御子であり、阿蘇の地に深く根ざした開拓と農業の神である。神話や伝承によれば、父神とともに阿蘇のカルデラ湖を切り拓いて広大な田畑を作り、人々に農耕や畜産、植林の道を広めた聖徳ある神とされる。その功績は極めて高く評価されており、第十代の崇神天皇の御代において、阿蘇初代の国造に任ぜられたと伝えられている。このことから、別名を国造明神とも呼び、阿蘇十二神の中でも、父神およびその妃神である阿蘇都比咩命と並んで「阿蘇三社」の一柱に数えられる重要な神格を保持している。
速瓶玉命が主祭神として祀られているのは、熊本県阿蘇市の手野に鎮座する国造神社である。この神社は阿蘇神社の北側に位置することから北宮とも称され、速瓶玉命のほか、妃である雨宮媛命やその子神たちが奉斎されている。境内には、命が自ら植えたという伝説が残る巨木「手野のスギ」がかつて聳え立ち、地域の信仰の象徴となっていた。また、神社の近隣には上御倉および下御倉と呼ばれる古墳があり、これらは速瓶玉命夫妻の墳墓であるという言い伝えが残されている。