神世七代(古事記)
04.つのぐいのかみ・つぬぐいのかみ
角杙神・活杙神
04.tsunogui・tsunugui-no-Kami
古事記に於ける名前の表記
日本書紀に於ける名前の表記
先代旧事本紀に於ける名前の表記
角樴尊・活樴尊角竜魂尊
上記以外の文献または由緒書き等に於ける名前の表記
系譜
概要
古事記に於ける神世七代の第4代。(日本書紀ではカウントされていない)
先代の神々(宇比地邇神・須比智邇神)の泥土が段々固まってきたことにより、生物が発成し育つことができるようになったことを示す天空神。二柱は男女一対の神とされ、角杙神は男神、活杙神は女神とされ、いずれも大地の生成や基盤の形成に関わる性格を持つと解釈されている。「杙」とは杭の意であり、大地に打ち込む杭が建物や土地の安定を支えるように、天地の秩序を固定し、その基礎を確立する神格として理解されてきたのである。また、角杙神と活杙神の組み合わせは、陰陽や男女の和合を通じて万物を生成する原理を表すものとも言えるだろう。
- 角杙:角のように堅い芽が出始める様子。
- 活杙:生命力に満ちて生育し始める様子。
『古事記』において、
国之常立神や
豊雲野神といった独身の神々が先に現れた後、初めて男女一対として現れたのが
宇比地邇神と
須比智邇神の夫婦神であり、その次に出現したのが角杙神と活杙神である。『日本書紀』にはこの二神は登場しないが、『古事記』における彼らの存在は、天地開闢から
伊邪那岐神・
伊邪那美神の国生みへと続く重要な過渡期に位置づけられている。つまり、単なる天地創造の神々というだけでなく、大地に生命の根幹を築き、その後の国造りの土台を築いた神々として位置づけられる。
彼らの神徳は、生成や和合、そして境界を守ることに由来するとされる。
杭が境界を示す道具であることから、角杙神・活杙神は、
道祖神のように、悪霊や邪気の侵入を防ぐ守護神としても信仰されることがある。門前に棒や木の枝を立てて邪気を払う風習が、この二神の信仰に由来するという説も存在する。
神徳・得意分野
- 天空神
- 生成神
- 和合の神
- 古生物学者に強い神徳がある
「
角杙神・活杙神」
を祀る神社は
3社です。
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