出典:国土地理院

御祭神の蔵王権現についてお話しするのじゃ。
神仏習合の時代の垂迹神すいじゃくしんで、蔵王神社などにてお祀りされておるのじゃ。
詳細は地図にも示しておるし、ページをスクロールして見てみるのじゃ!
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狐っこの
にゃんこきつね
権現

ざおうごんげん

蔵王権現

Zaou Gongen

総称

大己貴命・少彦名命・国常立尊・日本武尊 ・金山毘古命

上記以外の文献または由緒書き等に於ける名前の表記

蔵王大権現ざおうだいごんげん蔵王権現ざおうごんげん金剛蔵王権現こんごうざおうごんげんetc...

概要

日本独自の山岳信仰と仏教が融合して生まれた、修験道の中心的な信仰対象である。正式には金剛蔵王権現こんごうざおうごんげんと称され、奈良県吉野町の金峯山寺きんぷせんじの本尊として知られている。

その起源は、7世紀後半の呪術者である役小角えんのおづぬにあると伝えられている。彼は金峯山での修行中に、人々の苦しみを救済するための本尊を求めて祈りを捧げた。その結果、釈迦如来(過去世)、観音菩薩(現世)、弥勒菩薩(未来世)の三尊が合体した、忿怒の形相をした仏が顕現したという。これが蔵王権現であり、役小角はその姿を山桜の木に刻んで祀ったとされている。蔵王権現の姿は、怒りをあらわにした青い肌と、右足を高く掲げた独特のポーズが特徴である。

平安時代以降は山岳信仰と結びついて皇族や貴族、さらには武士や庶民に至るまで広く崇敬を集めた。特に鳥羽とば上皇や藤原道長ふじわらのみちながといった権力者も金峯山へ参詣し、その威徳を称えた記録が残っている。

明治時代の神仏分離しんぶつぶんり政策により、多くの権現号が廃止された際も、蔵王権現は根強い信仰に支えられ、今なお修験道の聖地である大峯おおみね山系や全国の蔵王権現を祀る社寺で深く信仰され続けている。

また神道においては、大己貴命、少彦名命、国常立尊、日本武尊 、金山毘古命等と習合する。

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