出典:国土地理院
御祭神の興玉神についてお話しするのじゃ。
葦原中國の神で、ご神徳と得意分野は、
田村大明神
興玉命興玉神etc...
伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社およびその祭神。内宮の御垣内に鎮座する。
内宮の所管社30社のうち、滝祭神に次ぐ第2位。
『神名秘書』によれば、猿田彦大神またはその子孫である大田命の別名であるという。
伊勢神宮の守護神や地主神として古くから信仰されている、極めて神秘性の高い神である。その正体については諸説あるが、一般的には「みちひらき」の神として知られる猿田彦大神と同一視されることが多い(庚申祓(猿田彦の祝詞)の中に於いて、「能神靈を返て興玉の神と號給ふ」とある)。
伊勢の地における伝説によれば、猿田彦大神の末裔である宇治土公一族が、内宮の鎮座地を献上する以前から、この地の守護を司る「興玉」という神を祖神として祀っていたことに由来するとされる。この神は文字通り、神聖な霊力が宿る場所を「興す」存在であり、伊勢神宮においては、正宮の北側に鎮座する。毎年6月と12月の月次祭、および神嘗祭においては、まずこの神に奉仕員一同が祭儀への奉仕を祈念するのが習わしとなっている。
また、興玉神は海の神としての信仰も根強く、三重県伊勢市の二見浦に鎮座する二見興玉神社においては、沖合の海底に沈む霊石「興玉神石」を御神体として祀っている。この岩は、遥か彼方の神々の国である常世国から神が最初に寄り付く聖なる場所と信じられており、有名な夫婦岩はこの興玉神石を拝むための鳥居としての役割を果たしている。
かつて伊勢神宮へ参拝する人々は、まず二見浦の浜で興玉神の加護のもと、海水で心身を清める「浜参宮」を行うことが慣わしであった。さらに、猿田彦大神の神使とされる「カエル」の置物が境内の至る所に奉納されているのも特徴的であり、これは「無事かえる」や「貸したものがかえる」といった、興玉神の導きや再生を願う信仰の表れである。
神話や伝承に基づき、個人的な解釈を含みます。