出典:国土地理院
御祭神の與止日女命についてお話しするのじゃ。
いにしえの皇族で、父は気長宿禰王、母は葛城高顙媛じゃ。ご神徳と得意分野は、
淀姫之命與止姫神與止日女命與止日女大明神與止日女神社etc...
父:気長宿禰王
母:葛城高顙媛
兄弟姉妹:神功皇后
主に肥前国、現在の佐賀県に伝わる謎多き女神である。その素性には諸説あり、古くから神功皇后の妹であるという伝承が根強く語り継がれてきた一方で、海神の娘である豊玉姫命と同一視されることもある。
『肥前国風土記』においては、佐嘉川の川上に鎮座する石神の「世田姫」として描かれ、毎年、海から多くの小魚を連れた鰐魚が川を遡上してこの神のもとを訪れるという神秘的な説話が記録されている。人々がこの魚を敬えば災厄はないが、捕らえて食べれば死に至ると恐れられた。
佐賀県佐賀市大和町に鎮座する與止日女神社は、欽明天皇25年の創祀と伝えられる古社であり、現在も「淀姫さん」の愛称で地域の人々に親しまれている。この地を流れる嘉瀬川の清流とともに祀られる命は、農業や諸産業の守護、厄除開運、さらには航海安全の神として信仰の対象となってきた。特に、神使とされる「ナマズ」にまつわる信仰は特筆すべきもので、肌の病の治癒や美肌を祈願する参拝者が絶えない。また、嘉瀬川を龍宮城への入り口と見なす信仰とも結びついている。
神話や伝承に基づき、個人的な解釈を含みます。