出典:国土地理院
御祭神の石龍比古命・石龍比売命についてお話しするのじゃ。
播磨國の神々で、父は伊和大神じゃ。祝田神社にてお祀りされておるのじゃ。
詳細は地図にも示しておるし、ページをスクロールして見てみるのじゃ!
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石龍比古命石龍比売命etc...
父:伊和大神
母:-
石龍比古命と石龍比売命は、播磨國を治める伊和大神の子とされる男女二柱の神である。
この二神は兄妹でありながら夫婦の関係にあり、現在の兵庫県たつの市に鎮座する祝田神社の祭神として知られている。その事績は八世紀に編纂された『播磨国風土記』の揖保郡出水里の条に詳しく記されており、土地の開拓や灌漑に深く関わる水神・農業神としての性格を色濃く持っている。
風土記に伝わる最も有名なエピソードは、二神による激しい川水の争奪戦である。ある時、夫神である石龍比古命が川の水を北方にある越部村へ流そうとして山の峰を崩したが、これを見た妻神の石龍比売命は道理に合わないと考え、指櫛を用いて水の流れを堰き止めた。石龍比売命は自ら峰の近くに溝を掘り、南方の泉村へと水を引いたのである。これに抗った石龍比古命が再び流れを奪って西方へ流そうとしたため、石龍比売命は密樋と呼ばれる地下水路を築いて泉村の田へと水を導いた。この争いの結果、川の水が地上から絶えてしまったことから、その川は無水川(現在の中垣内川)と呼ばれるようになったという。