出典:国土地理院

御祭神の石土毘古神についてお話しするのじゃ。
【神生み(家宅六神)】イザナギ×イザナミで、父は伊邪那岐命、母は伊邪那美命じゃ。ご神徳と得意分野は、

  • 岩の神
  • 土の神
  • 石鎚山の神
  • 家屋の守護を司る神
  • 家宅六神
じゃな。石鎚神社などにてお祀りされておるのじゃ。
詳細は地図にも示しておるし、ページをスクロールして見てみるのじゃ!
ちなみにこの枠は左下の▼で非表示にできるぞ。

狐っこの
にゃんこきつね
【神生み(家宅六神)】イザナギ×イザナミ

02-1.いわつちびこのかみ

石土毘古神

02-1.iwatsuchibiko-no-Kami

古事記に於ける名前の表記

石土毗古神いわつちびこのかみ石土毘古神いわつちびこのかみ

上記以外の文献または由緒書き等に於ける名前の表記

石鎚毘古命いわつちびこのみことetc...

系譜
概要

家屋の守護を司る「家宅六神かたくろくしん」の一柱である。伊邪那岐命いざなぎのみこと伊邪那美命いざなみのみことが、国生みに続いて神々を生み出した際に誕生したとされる。
家宅六神は住居、すなわち家屋の守護を司る神々であり、石土毘古神はその名の通り、住居の土台となる岩や壁を作る土を神格化したものであると考えられている。大地に根を張ったような大きな岩石や土地そのものを表象ひょうしょうしているという説もある。

石土毘古神は、特に四国地方において篤い信仰を集めている。愛媛県西条市さいじょうし鎮座ちんざする石鎚神社いしづちじんじゃでは、石土毘古神と同一視される石鎚毘古命いしづちひこのみことが主祭神として祀られている。この石鎚神社は、飛鳥時代に役小角えんのおづのによって開山されたとされる石鎚山いしづちやま神体山しんたいざんとしており、修験道しゅげんどう霊場れいじょうとしても知られている。

さらに詳しく・・・

家宅六神かたくろくしん

家宅六神かたくろくしんは、『古事記こじき』の神産かみうみの段に登場する六柱ろくはしらの神々の総称そうしょうである。これらの神々は、伊邪那岐命いざなぎのみこと伊邪那美命いざなみのみことによる国生みくにうみ神生みかみうみの過程で、大宅おおやけの守護神として意識的に、あるいは自然発生的に誕生したと考えられている。具体的には、大宅おおやけという「大きな家」の土台や構造をつかさどる神々であり、古代日本人の住居に対する考え方を反映している。

六神の内訳は、以下の通りである。

  1. 石土毘古神いわつちびこのかみ
  2. 石巣比売神いわすひめのかみ
  3. 大戸日別神おおとひわけのかみ
  4. 天之吹男神あめのふきおのかみ
  5. 大屋毘古神おおやびこのかみ
  6. 風木津別之忍男神かざもつわけのおしおのかみ

六柱を以て、一軒の家を成すために必要な神威が完結するのである。
このように六神が一連の流れで語られる背景には、古代日本人が住居を単なる物理的な建造物ではなく、神々の霊力が宿る聖域として捉えていた価値観が反映されている。この思想は、現代の日本においても地鎮祭や上棟式といった建築に関わる儀礼の中に深く根付いており、新しい生活の場を清め、堅牢さを祈る文化的な基盤となっている。家宅六神の存在は、自然環境の中で安全な居住空間を確保しようとした先人たちの切実な願いと、日々の暮らしの中に神性を見出す日本独自の宗教観と言える。

神徳・得意分野

神話や伝承に基づき、個人的な解釈を含みます。

  • 岩の神
  • 土の神
  • 石鎚山の神
  • 家屋の守護を司る神
  • 家宅六神


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