出典:国土地理院
御祭神の物部十千根大連についてお話しするのじゃ。
古代の豪族で、父は伊香色雄命、母は玉手姫じゃ。伊奈波神社にてお祀りされておるのじゃ。
詳細は地図にも示しておるし、ページをスクロールして見てみるのじゃ!
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十千根大連物部十千根
十市根命
十千尼大連止知尼大連
物部十千根命etc...
第十一代垂仁天皇の御世に朝廷の重臣として活躍し、大伴武日らとともに政治や祭祀を司る「五大夫」の一人に数えられた。
物部十千根大連の業績として特に名高いのが、出雲國や石上神宮の神宝にまつわる伝承である。垂仁天皇二十六年に天皇の勅命を受けて出雲國へ赴き、現地の神宝を調査・検校して明確に報告したことで、その管理を掌るようになった。
さらに垂仁天皇八十七年には、皇子の五十瓊敷入彦命が作らせて石上神宮に納めた一千口の剣などの神宝について、管理を託されていた妹の大中姫命が年齢を理由に辞退したため、十千根がその管掌を引き受けることとなった。この伝承は、大和國の有力な武器庫でもあった石上神宮の神宝を物部氏が代々管理するようになった起源を説明するものとして極めて重要視されている。
また、『先代旧事本紀』では十市根命とも表記され、物部連公の姓を賜って最高官職である大連に任じられたと伝える。このように、物部十千根大連は、軍事や刑罰のみならず神事や地方の神宝管理を通じてヤマト王権の基盤拡大と中央集権化に大きく貢献した、初期の物部氏の権勢を象徴する重要な人物である。