出典:国土地理院
御祭神の御食津神についてお話しします。
高天原の神で、生みの親が宇佐臣命です。ご神徳と得意分野は、
御食津大神
笥飯大神
御膳神
伊奢沙別命伊奢沙和気大神之命去来紗別神宇佐津意美命気比大神
大御食主神大御食津命大御食津姫命大御食津彦命大御食津臣命大計都姫命大計都彦命御膳都神御鐉津神御食津神御食神御食都神御饌津神etc...
生みの親:宇佐臣命
神武天皇が即位の時、天照大御神と高皇産霊尊の勅に従って、 神籬を建てて祀った八神の中に一柱とされる。
食物全般を掌る神であり、特に穀物や海川の幸など、人々の生存に不可欠な糧を司る存在である。『古事記』や『日本書紀』には直接の記述は少ないが、神名に「御食」とあるように、食事や供物そのものを神格化したものであると理解されている。御食津神はしばしば豊受大神や保食神と習合して祀られることがあり、食物神としての神格は重なり合って広がっていったと考えられる。
御食津神の性格は、単なる農耕神や穀物神にとどまらず、人々の生活を根底から支える「食そのもの」を神とした点に特徴がある。そのため、宮中の御食国に関連づけられたり、各地の神饌にまつわる祭祀において重要視されたりした。古代社会においては、王権を支える基盤が食料生産と供御にあったことから、御食津神の存在は国家的な秩序や祭祀体系とも密接に関わっていたといえる。
(注)宇佐津意美命に関しては、宗像大社史に於いて、河内恩地大明神の記載もある。とすれば大御食津彦(姫)命の可能性がある。罪穢れを祓い、衣食住を守護する神。)
(注)氣比神宮の主祭神「伊奢沙別命」は「気比大神」または「御食津大神」とも称される。
(注)大阪府の恩智神社の主祭神が、大御食津彦命・大御食津姫命であり、大御食津彦命を天児屋根命の5世孫とし、大御食津姫命を豊受大神と同神と紹介している。
神話や伝承に基づき、個人的な解釈を含みます。