出典:国土地理院
御祭神の宮勝木実についてお話しするのじゃ。
古代の豪族で、系譜がちょっと不詳なのじゃ。大領神社にてお祀りされておるのじゃ。
詳細は地図にも示しておるし、ページをスクロールして見てみるのじゃ!
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不破郡大領宮勝木実宮勝木実etc...
父:-
母:-
宮勝木実は、飛鳥時代に活躍した美濃國の武人であり、不破郡の初代大領を務めた人物である。彼は百済系渡来人の血を引く氏族の出身とされ、もともとは南宮大社の祀職や在地の有力者であったと伝えられている。
最大の功績は、天武天皇が大海人皇子と称していた頃に勃発した壬申の乱における活躍である。木実はいち早く大海人皇子側に味方し、己の館に皇子を迎えたほか、一族を率いて交通の要衝である不破の道を封鎖して東国からの軍勢を阻むなど、勝利に直結する決定的な役割を果たした。
この極めて大きな戦功により、乱の平定後に当芸郡から分割される形で新設された不破郡を賜り、その最高官職である大領に任じられた。
その後、大宝二年には持統太上天皇の美濃行幸を現地で迎え、地方豪族としては最高位の栄誉である外従五位下の位階を授かる破格の恩賞に浴している。
宮勝木実の没後である霊亀元年、その偉大な事績と徳を慕った郷土の人々により、現在の岐阜県垂井町に大領神社が創建され、木実はその主祭神として祀られることとなった。