出典:国土地理院

御祭神の孝霊天皇についてお話しするのじゃ。
いにしえの皇族で、父は孝安天皇、母は押媛じゃ。吉備津神社などにてお祀りされておるのじゃ。
詳細は地図にも示しておるし、ページをスクロールして見てみるのじゃ!
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狐っこの
にゃんこきつね
いにしえの皇族

07.こうれいてんのう

孝霊天皇

07.kourei Tennou(Emperor)

古事記に於ける名前の表記

大倭根子日子賦斗邇命おおやまとねこひこふとにのみこと

日本書紀に於ける名前の表記

大日本根子彦太瓊天皇おおやまとねこひこふとにのすめらみこと大日本根子彦太瓊尊おおやまとねこひこふとにのみこと

先代旧事本紀に於ける名前の表記

大日本根子太瓊天皇おおやまとねこふとにのすめらみこと大日本根子彦太瓊命おおやまとねこひこふとにのみこと廬戸宮御宇天皇いおとのみやにあめのしたしろしめししすめらみこと

新撰姓氏録抄に於ける名前の表記

大日本根子彦大瓊天皇おおやまとねこひこおおにのすめらみこと

漢風諡号に於ける名前の表記

孝霊天皇こうれいてんのう

和風諡号に於ける名前の表記

大日本根子彦太瓊天皇おおやまとねこひこふとにのすめらみこと

系譜

父:孝安天皇
母:押媛

配偶者:倭国香媛春日千々速真若比売細媛命絙某弟意富夜麻登玖邇阿礼比売命

子:倭迹迹日稚屋媛命千々速比売命倭迹迹日百襲姫命吉備津彦命孝元天皇彦狭島命日子刺肩別命稚武彦命

概要

第7代天皇。欠史八代の一人で、実在性については諸説ある。陵は、片丘馬坂陵かたおかのうまさかのみささぎ
『日本書紀』によると、都を黒田廬戸宮くろだのいおとのみやに置いたとされる。現在の奈良県田原本町黒田大塚古墳周辺に位置する。

皇后として細媛命ほそひめのみことを迎え、第8代孝元こうげん天皇、倭迹々日百襲姫命やまとととひももそひめのみこと吉備津彦命きびつひこのみことらをもうける。吉備津彦命は四道将軍の一人として西道(山陽道)に派遣され、吉備国を平定したと伝えられている人物である。孝霊天皇やその皇子たちにまつわる鬼退治伝説が、岡山、高松、鳥取など西日本各地に残っている。

さらに詳しく・・・

【欠史八代】

欠史八代けっしはちだいとは、日本の記紀神話において、初代神武じんむ天皇と第10代崇神すじん天皇の間に位置する8人の天皇、すなわち第2代から第9代までの天皇を指す歴史学上の用語である。この8人の天皇とは、綏靖天皇すいぜいてんのう安寧天皇あんねいてんのう懿徳天皇いとくてんのう孝昭天皇こうしょうてんのう孝安天皇こうあんてんのう孝霊天皇こうれいてんのう孝元天皇こうげんてんのう、そして開化天皇かいかてんのうである。

『日本書紀』や『古事記』には、神武天皇の東征や崇神天皇の治世に関する詳細な記述がある一方、欠史八代の天皇については、系譜や陵墓、皇后や皇子に関する情報があるだけで、具体的な治世の事績がほとんど記されていない。このことから、古くからその実在性について疑いが持たれてきた。

歴史学的には、欠史八代の存在は、後世の編纂者が記紀の系譜を遡らせるために創作・追加したものであり、実際に存在した可能性は低いと考えられてきた。しかし、近年の考古学的な発見によって、欠史八代の実在をめぐる議論が再燃している。特に、埼玉県の稲荷山古墳から出土した鉄剣に銘文として記された「意富比垝おおひこ」という人名が、孝元天皇の皇子である大彦命おおひこのみことと同一視される可能性が指摘されている。これにより、欠史八代の天皇の存在そのものは依然として不確かであるものの、その系譜に連なる一部の人物が実在した可能性が出てきているのである。

欠史八代の実在性については諸説あり、年代を延ばすために創作されたという説のほか、神武天皇と崇神天皇は同一人物であり、欠史八代は存在しなかったという説、また、実在したとしても、当時の年齢の数え方が現在と異なるため長寿とされているという説などがある。

孝霊天皇」 を祀る神社は 2社です。
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