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出典:国土地理院

御祭神の孝元天皇についてお話しするのじゃ。
いにしえの皇族で、父は孝霊天皇、母は細媛命じゃ。吉備津彦神社などにてお祀りされておるのじゃ。
詳細は地図にも示しておるし、ページをスクロールして見てみるのじゃ!
ちなみにこの枠は左下の▼で非表示にできるぞ。

狐っこの
にゃんこきつね
いにしえの皇族

08.こうげんてんのう

孝元天皇

08.kougen Tennou(Emperor)

古事記に於ける名前の表記

大倭根子日子国玖琉命おおやまとねこひこくにくるのみこと

日本書紀に於ける名前の表記

大日本根子彦国牽天皇おおやまとねこひこくにくるのすめらみこと彦国牽尊ひこくにくるのみこと

先代旧事本紀に於ける名前の表記

大日本根子彦国牽尊おおやまとねこひこくにくるのみこと大日本根子彦国牽皇太子尊おおやまとねこひこくにくるのひつぎのみこのみこと大日本根子彦国牽皇子命おおやまとねこひこくにくるのみこのみこと彦国牽皇子ひこくにくるのみこ軽境原宮御宇天皇かるのさかいはらのみやにあめのしたしろしめししすめらみこと

新撰姓氏録抄に於ける名前の表記

大倭根子彦国牽天皇おおやまとねこひこくにくるのすめらみこと

漢風諡号に於ける名前の表記

孝元天皇こうげんてんのう

和風諡号に於ける名前の表記

大日本根子彦国牽天皇おおやまとねこひこくにくるのすめらみこと

上記以外の文献または由緒書き等に於ける名前の表記

大倭根子彦国玖琉尊おおやまとねこひこくにくるのみことetc...

系譜
概要

第8代天皇。欠史八代の一人で、実在性については諸説ある。陵は、劔池嶋上陵つるぎのいけのしまのえのみささぎである。
『日本書紀』によると、都を大和の軽かるの境原宮さかいはらのみやに置いたとされており、現在の奈良県橿原市大軽町付近に位置したと考えられている。

皇后として欝色謎命うつしこめのみことを迎え、大彦命おおびこのみこと、稚日本根子彦大日々天皇わかやまとねこひこおおひびのすめらみこと(後の第9代開化かいか天皇)などをもうける。また、別の妃として伊香色謎命いかがしこめのみことを迎え、彦太忍信命ひこふつおしのまことのみことをもうける。この彦太忍信命は武内宿禰の祖父にあたる。阿倍臣あべのおみ、膳臣かしわでのおみ、阿閉臣あえのおみ、葛城臣かつらぎのおみなど多くの有力豪族の祖先に繋がるとも言われている。

さらに詳しく・・・

【欠史八代】

欠史八代けっしはちだいとは、日本の記紀神話において、初代神武じんむ天皇と第10代崇神すじん天皇の間に位置する8人の天皇、すなわち第2代から第9代までの天皇を指す歴史学上の用語である。この8人の天皇とは、綏靖天皇すいぜいてんのう、安寧天皇あんねいてんのう、懿徳天皇いとくてんのう、孝昭天皇こうしょうてんのう、孝安天皇こうあんてんのう、孝霊天皇こうれいてんのう、孝元天皇こうげんてんのう、そして開化天皇かいかてんのうである。

『日本書紀』や『古事記』には、神武天皇の東征や崇神天皇の治世に関する詳細な記述がある一方、欠史八代の天皇については、系譜や陵墓、皇后や皇子に関する情報があるだけで、具体的な治世の事績がほとんど記されていない。このことから、古くからその実在性について疑いが持たれてきた。

歴史学的には、欠史八代の存在は、後世の編纂者が記紀の系譜を遡らせるために創作・追加したものであり、実際に存在した可能性は低いと考えられてきた。しかし、近年の考古学的な発見によって、欠史八代の実在をめぐる議論が再燃している。特に、埼玉県の稲荷山古墳から出土した鉄剣に銘文として記された「意富比垝おおひこ」という人名が、孝元天皇の皇子である大彦命おおひこのみことと同一視される可能性が指摘されている。これにより、欠史八代の天皇の存在そのものは依然として不確かであるものの、その系譜に連なる一部の人物が実在した可能性が出てきているのである。

欠史八代の実在性については諸説あり、年代を延ばすために創作されたという説のほか、神武天皇と崇神天皇は同一人物であり、欠史八代は存在しなかったという説、また、実在したとしても、当時の年齢の数え方が現在と異なるため長寿とされているという説などがある。

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