出典:国土地理院
御祭神の呉服比売命についてお話しするのじゃ。
記紀には登場しない神々で、ご神徳と得意分野は、
呉服比売命etc...
呉服比売命は、日本に優れた機織りや染色の技術を伝えたとされる神話・伝説上の織姫であり、職工女が神格化された女神である。
記紀神話の『日本書紀』における応神天皇の条などには、衣服の製造技術を導入するために呉(くれ)の国へ派遣された渡来人の阿知使主らが、現地から伴って帰国した職女の記述が残されている。その一人が呉服比売命であり、彼女らは日本へ渡来したのちに昼夜を問わず美しく格式高い布帛を織り続け、季節や男女、階級に応じた数多くの衣服の文化を我が国に定着させたと伝えられている。この功績から、呉服比売命は日本における最初期の機織および裁縫の祖神として深く崇められるようになった。
呉服比売命は、三重県伊賀市に鎮座する伊賀国二之宮の小宮神社において主祭神として奉斎されており、古くからその周辺の地域に居住し機織を専業としていた技術者集団である服部氏の祖神、氏神として信仰を集めてきた。また、大阪府池田市にある呉服神社でも呉服比売命が祀られており、この地は渡来後に住み着いて技術を広めた場所という伝承が残されている。
神話や伝承に基づき、個人的な解釈を含みます。